先輩社員の紹介

星野楽器販売株式会社

営業部 販売課

2015年入社(経営学部卒)

■ 現在の仕事について教えてください。

楽器店へ卸売販売を行う国内営業の仕事を担当しています。入社から3年間は東京営業所に勤務していました。最初の数か月間は取引先の楽器店をまわる先輩について、社会人の基本的なマナーや商品知識、提案方法などを勉強し、その後自分の担当エリアを持つようになりました。1年目は千葉、新潟、長野、茨城、東京近郊、2年目は新宿、静岡、3年目は渋谷と、経験を重ねるごとに売り上げの大きなエリアを任されるように。その後4年目からは大阪営業所に異動し、現在は約80店舗を担当しています。
いろいろなエリアを担当する中で、楽器店との関係を築くことや営業の仕方に頭を悩ませることもありましたが、行く先々でIbanez / TAMAを広めることができるのは、営業という仕事の楽しさの1つです。

営業と一口に言っても、ただギターやベース、ドラムをお店に売って終わりではありません。商品を売ったその先を考えることも営業の大切な仕事です。インターネットで物を買うことが主流である今の時代、どうやったら今後集客を増やすことができるか、また、どうやったら楽器店を盛り上げていけるかなどについて取引先様と一緒に考え、企画することもあります。例えばプロのアーティストをお呼びして楽器店でイベントを行うといった企画が挙げられますが、ほかにも様々なことを協力し合い行っています。
どんな仕事でもそうですが、時には辛い状況になることもあります。そんな時、社内だけでなく、社外の取引先様からも助けていただいたことがありました。そうした“人との繋がり”というのもこの仕事の醍醐味かもしれません。社内外の方々とのやりとりの中で、お互い“ありがとう”の気持ちを忘れずに日々仕事に励みたいと思っています。

■ 星野楽器を選んだ理由を教えてください。

一番の理由は音楽が好きだったからです。
実は就職活動を始めた頃は、楽器メーカーとは全く関係ない業界の説明会や面接へも行き、星野楽器以外の企業からも内定をいただいていました。しかし、自分が心から誇りを持ってできる仕事とは何だろうと考え抜いた結果、それは音楽であり楽器に関わる仕事だったんですね。星野楽器の説明会に参加した際は、話を聞いていてとてもわくわくしたんです。それは他の会社説明会で感じたことのない気持ちでしたので、間違いないと確信しました。
楽器を買う方の中には、“プロになりたい”という夢を持つ人たちもたくさんいるのではないでしょうか。星野楽器に入社したら、そういう人の夢に繋がる仕事ができると感じたのです。自分の好きな音楽に関わりつつ、間接的にではありますが楽器を好きな誰かをサポートすることができる。そこに大きな魅力を感じました。
また、学生時代の留学経験を活かして将来的に海外で仕事をしたいという気持ちもあり、世界中に活躍の場がある点にも惹かれました。
そうして私は、音楽と海外のどちらとも関わることのできる星野楽器に決めました。

■ 就職活動をしている学生の方へのメッセージをお願いします。

大学3年になったと同時に流されるまま就職活動を始めるという方も多いのではないでしょうか。(私も気がつけば周りがやっていて慌てて始めました……)
自分が何をしたいのかまだまだ分からない状態で就職活動期間を迎えるのは大変だと思いますが、だからこそいろいろトライしてみることが大事です。
最初から上手くいくことなんてないので、失敗を恐れずなんでもやってみることをお勧めします。
就職活動以外にも言えることですが、とにかく自分が後悔しないようにやれることは全部やる!これが大事です。

ミニアンケート

■ 学生時代にがんばったことは?

どうしても海外へ留学したかったので、資金を貯めるためにアルバイトを死ぬほど頑張りました。(無事カナダへ留学できました)

■ 星野楽器に入って「これは苦労した……」と思うことは?

入社した当時は専門用語を覚えるのに苦労しました。会議でも先輩達が何をしゃべっているのか全く分からず……笑 それもいい思い出です。

■ 星野楽器に入って「よかったな」と思うことは?

ミュージシャンの演奏を間近で見られたこと

■ 星野楽器をひとことで言うと?

チャレンジ精神の塊

■ お休みの日は何をして過ごしますか?

ゆっくり起きて、妻と散歩がてらパン屋に行き、家でコーヒーを淹れるのが恒例です。
長期連休があれば国内外問わず、旅行に繰り出します。

■ 好きな音楽は?

ジャンル問わず幅広く聴きます。ロック好きが集まっているイメージの企業に勤めていますが、ラップやクラシックなども聴きますよ。

■ 今後の目標を教えてください。

国内で営業としてしっかり成果を残し、ゆくゆくは海外勤務を目指しています。海外で今以上にIbanez / TAMAを広めていくのが僕の目標です。

■ オフの一枚

台湾へ本場の小龍包を食べに行きました!
おいしさを忘れられず、年に2回は行きます。